「コワーキング」に興味をもつ。

(コワーキング・アドベント・カレンダー2010に参加してます。そのブログエントリです。)

100年後の世界から見たら、僕が住む今の世の中は、いったいどういうふうに見えるんだろう?今当たり前だと信じている習慣の中にも、おかしな点や不合理な点がまだまだいっぱいあるんじゃないかなと思う。

「100年」なんて途方もない時間を持ち出さなくても、もうあまり長持ちしそうもない習慣もある。特に働き方はもっと変わっていい。僕自身は学校を卒業してからずっといわゆる会社員で、それなりに楽しく仕事をしてきたけど、ところどころに無理があって、疑問が頭をよぎる瞬間がある。

住む場所と働く場所を往復する時間は、いつまで正当化されるんだろう?
通勤ラッシュは、いつまで見られるんだろう?
新卒一括採用は、いつまで支持されるんだろう?

すべて、決して長くないと思う。無理を感じる人が増えていると感じるから。

母親である会社員が後ろめたそうに、子どものために早退するなんて、やっぱりどこかに無理がある。会社では、母親であるという事実がときに居心地悪い状況を生み出してしまう。
こうした状況が当たり前である限り、政府が子ども手当を支給しても、少子化は止まらないんだと思う。

「コワーキング」。
僕は、まだその現場に足を踏み入れたことはないけれど、きっと今の人たちが感じている働き方の中にある無理を解消するきっかけになる取組みなのかなと思う。

というわけで、このエントリをきっかけに一度「コワーキング」を体験してみたい。