2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

購読しているメールマガジン『食彩人通信』に紹介されていた朝日新聞の記事に感銘を受けました。

「食の大切さと人生」というテーマで、インタビューに答える月心寺ご住職の村瀬明道尼さんは、39歳のときに交通事故に遭い、右半身が不自由になりながらも、その精進料理の腕前は、「天下一」と評されているそうです。今回、「功の多少を計り彼の来処を量る…

私が運営するサイトのドメインには、"share to change"という言葉が使われています。「分かち合って豊かになる」を理念にして情報発信をしたかったからですが、あえてこんな言葉を持ち出すまでもなく、人はたくさんのものを分かち合って生きています。

その中で特に大きな力を持っていると思うのは、言葉です。 どんな言葉を分かち合うか。分かち合えるか。私たちの人生は、気づかないうちに言葉から大きな影響を受けています。言葉を豊かに使うことで、人生はもっと豊かになる。 そんな言葉の持つ力を端的に…

『ほとんどすべての人のための<神様学>入門』という面白い本を見つけて読みました。

私は、神聖なものに対して畏敬の念を感じつつも、特定の宗派に属することに意味を見出せていない人間です。そんな私にとって、とても共感できる面白い本でした。「すべての人の心の中に神様がいる。」これがこの本から私が受け取ったメッセージです。このメ…

太平洋戦争で、200回以上の空戦に出撃し64機を撃墜した撃墜王、故 坂井三郎さんの著書『大空のサムライ』を読んでいます。

当時、零戦の性能がいかに秀でていたとはいえ、一瞬で勝負が決する空の戦いで最後まで生き続けることができたのは、強運や偶然ではなく、何か理由があったに違いない。 私がこの本で感じとりたかったのは、坂井さんの勝負に対する心構えでした。まさに一瞬の…